2020年度に小学校に入学した息子。
家庭学習用に選んだ通信教材はZ会小学生タブレットコースです。
みさき
幼児期に引き続き、通信教育を受講して家庭学習を進めていきたいと思い、他社と比較・受講方法の検討を重ねて決めました!
- 数ある通信教材からZ会を選んだ理由
- Z会の紙コースではなくタブレットコースを選んだ理由
- Z会タブレットコースに取り組む息子の様子
Z会のタブレットコース受講を迷っているあなたの参考になったらうれしいです。
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Z会小学生タブレットコースとは?
Z会小学生では、2020年度から新たに小学1年生にもタブレットコースが新設。
2019度まではタブレットコースは小学3年生~だったけど、2020年度にスタートする新教育課程に合わせてZ会でも小1コースでタブレット学習が導入されました。
みさき
Z会受講者は2種類の受講方法、5種類のコースから自分に合ったものを選択して受講できます。
Z会1年生の開設コース比較
Z会1年生に開設されているのは、紙で学習するスタイルとタブレットスタイルの2通り。
両学習スタイルの違いを下記にまとめます。
比較項目 | タブレットコース | 紙コース |
---|---|---|
メイン教材 | タブレットに配信 紙のワーク(各教科1回分) | 紙のワーク |
経験学習 | タブレットに配信 (みらいたんけん学習) | りかしゃかいのたね(紙冊子) |
英語 | タブレットに配信 | デジタル配信 |
プログラミング学習 | デジタル配信 | デジタル配信 |
オプション教材 | なし | みらい思考力ワーク |
添削課題 | なし (タブレット教材でまとめテスト) | あり(記述式) |
問題の難易度 | 標準のみ (プラス学習は標準と発展の レベル選択可) | 2つのコースから選択 ハイレベル スタンダード |
みさき
つまり、タブレット受講は1コースのみ。
紙受講は、2つのレベル×みらい思考力ワークの有無、計4種類のコースから選択できます。
それぞれのコース・レベルの受講費は下の表のとおりです。
受講コース・レベル | 12か月一括払い | 6か月一括払い | 毎月払い |
---|---|---|---|
タブレットコース | 35,904円 (2,992円/月) | 20,064円 (3,344円/月) | 3,520円 |
紙コース・ハイレベル みらい思考力ワークセット | 59,460円 (4,955円/月) | 33,228円 (5,538円/月) | 5,830円 |
紙コース・ハイレベル みらい思考力ワークなし | 51,612円 (4,301円/月) | 28,842円 (4,807円/月) | 5,060円 |
紙コース・スタンダード みらい思考力ワークセット | 54,972円 (4,581円/月) | 30,720円 (5,120円/月) | 5,390円 |
紙コース・スタンダード みらい思考力ワークなし | 47,124円 (3,927円/月) | 26,334円 (4,389円/月) | 4,620円 |
Z会1年生タブレットコースの特徴
Z会のタブレットコースの特徴は、次の3つ。
- 専用タブレットではなくiPadなどを使用する
- 探求心を刺激する新教科で知識と志向の幅が広がる
- 紙のワークブックも併用して記述もしっかり
専用タブレットではなく、iPadなどを使う
小学生向けタブレット学習教材というと、専用タブレットを使う通信教育が主流ですよね。
例えば、チャレンジタッチ・スマイルゼミ・RISU算数など、どこも受講申し込みすると専用タブレットが届きます。
みさき
でも、Z会のタブレットコースには専用タブレットがないんです。
だから、Z会の受講申し込みのほかに、個人で受講用のタブレットを準備する必要があります。
Z会の推奨はiPad。
その理由は…
Z会が様々なタブレットの中から iPad に絞って教育サービスを提供しているのには、明確な理由があります。
それは現時点において、最も使いやすく、最もよい学習体験を提供できるからです。
Z会AsteriaHP「学習用タブレットとしてのiPadの魅力」
みさき
iPadではなく、Androidでも、Z会が提示する受講環境を満たせば受講が可能です。
専用タブレットはなく、iPad等を使うことで以下のメリット・デメリットがあります。
- 教材以外のコンテンツを利用できる
- 家族も使える
- 退会後も利用可能
- タブレットを個人で用意しなくてはいけない(初期費用が掛かる)
- 個人で安全設定を行う必要がある
- タブレットケースやタッチペンなども個人で用意する必要がある
Z会推奨のiPadを利用するなら、デメリットの上2つをクリアできます。
AppleストアZ会からiPadを購入すれば、
- 安心安全設定済みのiPadが自宅に届く
- 会員専用の割引価格で購入可能
みさき
タブレットカバーやタッチペンは、吟味を重ね購入し、使ってみてわかった私のおすすめ品を参考にしていただければと思います。
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Z会小学生を選んだ3つの理由
たくさんの通信教育会社がある中で、息子にZ会小学生を選んだのには3つの理由があります。
1.Z会幼児コースで育てた「あと伸び力」をさらに伸ばしたい
息子は、年中のころからZ会を受講しています。
理由は、知識を詰め込む早期教育でなく、経験を通じてあとから伸びる力(=あと伸び力)を育てる理念に共感したからです。
親子で一緒に体を動かしたり、実験や料理をたくさんしてきました。
みさき
幼児期にした経験とのつながりを大切にし、低学年から「あと伸び力」をさらに伸ばしていきたいと思いました。
2.Z会の教材を信頼している
私も、中学・高校時代にZ会を受講していました。
並行してチャレンジも受講していたのですが、問題のひねり具合が違い、Z会の方がより学習を深められた印象が強い。
塾にも予備校にもいかず、第一志望の高校・国立大学に進学できたのはZ会のおかげという経験があり、私自身がZ会の教材への信頼があります。
だから、息子にもZ会のスタイルが合うのであれば受講させたいと思っていました。
もともと息子は、キャラクター等へのこだわりもなく、派手なものよりも落ちついたものが好き。
小学生コースがある通信教材のサンプルを6社分取り寄せて提示してみましたが、息子が選んだのはZ会でした。
Z会なら、
- デザインがシンプルなので勉強に集中できる
- 教科書プラスαの力をつけられる
教材への確かな信頼感がZ会の受講を決める大きな理由の1つとなりました。
3.小学3年生以降に中学受験コースが選択できる
まだ決定事項ではないのですが、息子の中学受験の可能性があるみさき家。
受験するとしても私立ではなく、公立中高一貫校。
Z会なら、公立中高一貫受験に向けたコースが小学3年生から用意されています。
スムーズに受験コースに移行するためにも、小学3年生までの期間もZ会で一貫した学習を進めていきたい。
みさき
Z会幼児コースを受講していた理由もこの点が大きいです。
幼児コースのぺあぜっとでは、受験でも必要な理社の土台となる部分を楽しく経験学習できました。
Z会小学生タブレットコースを選んだ理由
みさき家がZ会のタブレットコースを選んだ理由は次の3つです。
みさき
開講年度なのでわからないこともありましたが、不安点を上回るメリットがあると感じ、タブレットコースにしました。
1.紙よりもタブレットの方が学習ハードルが低い
紙学習だと、ワークや筆記用具の準備が必要ですが、タブレット学習ならスイッチをONにするだけ。
みさき
準備が手軽だと、取り掛かる気持ち的ハードルもクリアしやすいですよね。
教材も配信されるので、管理も楽です。
紙のプリントもワークも好きな息子ですが、タブレット教材のRISU算数への食いつき具合はそれ以上のものでした。
まだまだ「書くこと」自体に慣れてない時期なので、「答えを選ぶだけ」という手軽さも子どものやる気を後押ししてくれます。
また、問題の答えを考えることに集中できる。
みさき
特に、Z会推奨のiPadなら起動や操作性もよく、楽しくスムーズに学習を進められると思いました。
2.タブレット学習に加えて紙学習も併用する
タブレット学習は手軽で子供も楽しくできる反面、心配な面もありました。
みさき
文字や書くことを覚えていくこの時期に、設問が選択式のタブレット学習で大丈夫なのかな?
私も以前は、「書くこと」に慣れていないからこそ、紙学習の方がいいのでは?
と、思っていました。
でも、Z会のタブレットコースなら、毎月紙のワークも付属する。
だから、次の3つの理由からタブレットコースでも十分書く力と思考力がついていくと思いました。
- 毎月各教科1回分の記述中心の紙ワーク・年間使用の書き取りノートがある
- 学校の授業と宿題で「書く時間」は確保できる
- Z会のグレードアップドリルなどを取り入れる予定
Z会の場合、タブレットコースにも毎月紙のワークがついてくるうえ、ひらがなや漢字の書き取り専用のドリルも用意されています。
学校の授業ではもちろん書きとりをするし、宿題もでる。
だから、それ以上に書く練習をしなくても良いと考えました。
また、自分の経験や息子の幼稚園時代の通信教育に取り組み状況から、通信教育のひと月分は2週間~20日程度で終わってしまう分量です。
みさき
Z会のグレードアップドリルや、ハイレベ、トップクラスといった 市販の問題集を使って応用力をつけていきたいと考えていました。
そして、タブレットコースでは少なめになってしまう、論述式・発展レベルの問題は市販の問題集でもカバーできるという結論に至りました。
3.紙コースの「けいけん」は家庭でカバーできる
Z会の魅力は、3年生以降に学習する理科・社会を経験を体感できる「けいけん」の科目があること。
幼児期から実際に経験することを大切にしていたので、「けいけん」の科目はとっても気になるなぁ…
そこで、1学年上の子たちが小学1年生コースでどんな「けいけん」のワークをしていたのか調べてみました。
すると、
月 | 理科のたね | 社会のたね |
---|---|---|
4月号 | はるをさがそう | 1週間じぶんひとりで でできたよ |
5月号 | ミニトマトをそだてよう | のりものにのって しゅっぱつしんこう |
6月号 | かぜですすむ ほかけぶね | とくせいカレーをつくろう |
7月号 | おおきなシャボンだまをつくろう | あなたは おてんきキャスター |
8月号 | アイスクリームを作ろう | あなたはマークハンター |
9月号 | お月見をしよう | そめものに ちょうせん |
10月号 | くっつけ じしゃくの力 | としょかんへ行こう |
11月号 | あきのしぜんをたのしもう | むかしのあそびをたいけんしよう |
12月号 | やさいを食べてげんきになろう | 年がじょうをつくろう |
1月号 | ふしぎなすみながし | ぺったん ぺったん おもちつき |
2月号 | マジックショーをしよう | 手づくりがっきをえんそうしよう |
3月号 | かげえであそぼう | パーティーをひらこう |
2019年度の「けいけん」の学習内容を見ると、幼児コースのぺあぜっとに似た取り組みが多いことに気が付きました。
さらに、みさき家では、
- 普段から子どもと一緒に家庭菜園を楽しんでいる
- 台所育児を2歳から実践中
- 季節の行事も家庭内の遊びに取り入れている
- 年中になる娘と一緒に幼児コースのぺあぜっとに取り組む
普段から家庭で行っている内容が多いので、毎日の生活の中でカバーしていくことが可能と考えました。
2019年度の内容を見て、さらに磁石や天気の取り組みを加えようと思います。
みさき
幼児コースの「ぺあぜっと」も結構ボリュームがあるので、小学生コースの「けいけん」も加わると、私のキャパオーバーになる可能性大。
というのも理由の一つ。
「けいけん」の分野はノルマや提出課題にとらわれず、のんびり子どもの興味に合わせて進めていくことにしました。
- 息子のやる気アップ&教材管理のしやすさ
- 使い方次第ではタブレット学習と紙学習の良いとこどりができる
- 通信教育に頼らずにできるところは家庭でやれる
さらに、Z会年長コースからの継続・先行申込みで特典がもらえる案内を頂いたみさき家。
先行申込み特典は、紙コースのハイレベルかタブレットコースを選択したときのみ。
受講費だけを見ると23,000円ほど開きがありますが、タブレットコースは機器の準備等の初期費用がかかることもあってかなり悩みました。
紙・ハイレベル・みらい思考力ワークあり | 59,460円 (4,955円/月) |
紙・ハイレベル・みらい思考力ワークなし | 51,612円 (4,301円/月) |
タブレットコース | 35,904円 (2,992円/月) |
でも、上記の理由で、開講年度でありながらもタブレットコースに魅力を感じ、タブレットコースの受講を決めました。
初期費用は掛かるけど、子ども専用のiPadができることで、毎月のZ会の学習やプログラミング学習にだけでなく、その他アプリやコンテンツの利用もできます。
みさき
コスパもよく、子どもに通信機器の扱い方を教えるいい機会にもなると思いました。
\子どもが進んで学習するZ会/
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Z会小学生タブレットコースに取り組む息子の様子
Z会小学1年生タブレットコースの配信が始まって2か月が経ちました。
4月号、5月号をタブレットで取り組んだ息子の感想は・・・
- 答えをピッて選ぶのが楽しい
- 1回分の学習が終わるごとにもらえる絵のパーツでどんな絵が完成するかワクワクする
- 勉強の準備と片付けがラク
- 各勉強はほかでもするから、Z会は毎月国算各1回分で十分
- Z会だけじゃなくてほかのアプリもできるから楽しい
息子
1日1回分と決めて毎日コツコツ勉強しているよ。
みさき
学校より早く進んでいるけど、解説を聞きながら楽しく学習が進められています。
詳しいZ会1年生タブレットコースのレビュー記事は別記事にて。(記事準備中)
まとめ|Z会1年生タブレットコースで楽しく家庭学習を継続中!
小学1年生になる息子の家庭学習を選ぶ際、Z会にすることはすぐ決められたけど、コースは非常に悩みました。
- 小学1年生だからこそ、タブレットよりも紙の方がいいのかな
- タブレットを自分で準備するのはちょっと面倒かも
- タブレットコース開講初年度で使い勝手等の情報が少ない
みさき
タブレット学習は、親世代の私たちの時代にはなかった学習方法なのでわからない点も多く不安でした。
でも、タブレット教材RISU算数でタブレット学習をしたとき、簡単に2〜3学年先の学習を先取りできてしまったんですよね。
その経験から、息子がより楽しく・進んで学習できるスタイルはタブレット学習なのではないかと思いました。
もともと、家庭学習を通信教材1本に絞らず、市販の問題集も併用する考えだったみさき家。
学校も宿題も、市販の問題集でも紙に書いて学習するから、予習に使いたい通信教材は視覚と聴覚でも学べるタブレット学習がベストという結論に至りました。
受講開始から2か月。
Z会のタブレット学習はもちろん、毎月の紙ワークも楽しく取り組めています。
しかも、毎日息子が自分で進んで取り組みをしてくれているので、私はわからないところや操作方法などをフォローするだけ。
新型コロナで休校中だったので、学校での学習は全く進まず。
そんな状況下でも、Z会のタブレット教材のおかげで音声で解説を聞きながら自分で学習を進められました。
みさき
自動で丸つけもしてくれるので、すみからすみまで私にチェックされないところも息子は気に入ったみたいです(笑)
学校の勉強の予習にサクッと楽しくお家で学習を進めたいなら、Z会のタブレットコースがおすすめ。
紙学習との併用なので記述の練習もできるし、何よりタブレットでの学習は子どもが楽しい♪
毎月のまとめテストとプラス学習で発展問題も出題されるので応用力も自然と身に付きます。
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