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小学1年生から始める辞書引き学習|やり方と続けるコツ

小学1年生 辞書引き学習

息子が年長さんのころから、会話やテレビを見る中で、

息子

息子

ママー!〇〇ってどういう意味?

と、質問されることも増えてきました。

最初は、息子に分かりやすく私の言葉で説明していたんだけど…

みさき

みさき

私の説明があっているのか不安になってきた💦

子どもには、きちんと正しい意味で言葉を理解してほしい。

そう思い、小学生になる春休みから国語辞典を使って「辞書引き学習」を始めてみました。

初めての辞書に、最初は戸惑いも。

でも、取り組みを続けていくうちに、自ら進んで言葉を調べたり、覚えた言葉を使うようになりました!

みさき

みさき

今ではすっかり、国語辞典も日常生活の一部です。

今回の記事では次の3点についてお話します。

  1. 使用している国語辞典
  2. 辞書引き学習のやり方
  3. 1年生からの辞書引き学習で気を付けているポイント

辞書引き学習で使っている国語辞典

みさき家で使用している国語辞典は、三省堂の国語辞典第7版

幼稚園の卒園記念品です。

みさき

みさき

辞書を入れる箱には動物が描かれていてかわいらしく、息子も一目見て気に入りました。

小学1年生から使いやすい辞書の特徴5つ
  1. すべての漢字にふりがながふってある
  2. 語句の収録数が多い
  3. 読みやすい書体
  4. マークや色分けで紙面が見やすい
  5. コラムやイラストが充実している

辞書の選び方・各社の特徴は、別記事にまとめます。(記事準備中)

辞書引き学習のやり方

みさき家では、次の3ステップで辞書引き学習を進めています。

  1. STEP

    わからない語句があったらすぐに辞書を手に取る

    調べている最中に、調べたい語句を忘れてしまいがちなので、親が一緒に覚えておくようにする。

  2. STEP

    語句を調べる

    最初の2週間は、横について一緒に調べるようにしていました。

  3. STEP

    調べた語句にマーカーで印をつけ、付箋を貼る

    調べた記録として印をつけておくと、目で見て成果がわかりやすく、モチベーションも上がります。

    辞書引き学習 やり方

学校等で行われている「辞書引き学習」では、付箋に調べた語句を書いて調べたページに貼るのがスタンダード。

しかし、小学1年生だと、書くひらがなも大きいし、書けない漢字も多い。

だから、付箋には語句は書かず貼るだけにしました。

カラフルなフィルム付箋を使っているので、見た目もとてもきれいですよ。

小1息子との辞書引き学習で気を付けているポイント

  1. すぐ手に取れる場所に辞書を置く
  2. 辞書カバーを使う
  3. 親も一緒に調べる
みさき

みさき

最小限のアクション数で、子どもが負担に感じにくい方法をとって進めています。

辞書引き学習のポイント①すぐれに取れるところに辞書を置く

辞書には箱がついてくるから、その箱に入れて本棚においてしまいがち。

でも、買った状態で本棚に置くと、次のような手間がかかります。

  • 本棚へ行く
  • 棚から辞書を取り出す
  • 箱から辞書を出す

調べようと思ってから調べだすまでに3つもアクションが必要。

このアクション数が多いほど、慣れるまでに時間がかかるし、面倒で続かない原因となってしまいます。

だから、辞書は箱から出して、よく使う場所に置きましょう

みさき家の場合はリビング学習時や読書、テレビを見ているときに使うので、ダイニングの椅子にぶら下げてあります。

辞書引き学習のポイント②辞書カバーを使う

辞書引き学習では、付箋や蛍光マーカーを使います。

だから、辞書・付箋・蛍光マーカーの3点セットが一緒になっているのが理想。

そこで、ご紹介したいのが、辞書カバーです!

辞書を汚れから守りつつ、持ち手があるので小さな手でも持ち運びやすいし、フックなどにぶら下げも可能。

ポケットもついているので、辞書引き学習で使う付箋やペンも一緒に収納できます。

みさき

みさき

みさき家では、家にあったあまり布から息子に好きな柄を選んでもらい、手作りしてみました。

辞書カバーの外側に、付箋を入れるポケットを取り付け。

(ピアノやほかの学習でも使うことがあるので、カバーの外側に配置しました)

辞書カバー ポケット

辞書が開かないようにつけた、とめ帯には蛍光マーカーを指して収納しています。

辞書カバー とめ帯

辞書カバーで辞書引き学習に必要なものをまとめて収納。
よく使う場所に辞書を置こう!

辞書引き学習のポイント③親も一緒に調べる

自分で調べないと意味ないんじゃないの?

みさき

みさき

最初のうちは、親も一緒に調べてあげるのがおすすめ。

調べたい語句のページを開いてしまってもOKです。

何か新しいことを始めるのってパワーが必要ですよね。

年長~小学1年生の子は、ひらがなは読めるけれど、まだひらがなを使いこなすことはできません。

50音の並び方も、まだパッと出て来ない。

だから、最初の1文字目はわかるけど、2文字目がどのあたりか探すのに時間がかかるんです。

そして、調べるのに時間がかかると、だんだんイライラしてきて、調べたくなくなってしまいます。

みさき

みさき

そこで、最初は親がフォローしながら辞書引きの楽しさを知ってもらいましょう。

辞書引きの回数を重ねていくうちに、自然と50音の並びも覚えます。

みさき家では、ひらがな表を準備して50音の並び方を確認しながら辞書引きをしていました。

息子

息子

あ、か、さ、た、な・・・とか、

何行のひらがなかパってわかるようになったよ。

息子の気分が乗らない日は、調べたい語句があるページを私が先に開いていました。

みさき

みさき

このページに載ってるよ。

どこか探してみて♪

調べた語句が増えていくのは好きなので、語句を見つけるところを少しサポートしてあげれば楽しく続けられました。

辞書引き学習を始めて2か月で、下の写真のように付箋でいっぱいに!

辞書引き学習 

小学1年生からの辞書引き学習がおすすめな理由

小学校入学のタイミングは、

  • 学校でのお勉強にわくわくしている
  • 親子で一緒に学習しやすい

そんな時期でもあります。

小学生向け国語辞典の中から、ルビ付きの辞書を選べば、ひらがなさえ読めれば辞書引き学習を進めていくことが可能。

今の国語辞典は、イラストやコラムなども充実しているので、読み物としても楽しめます。

息子

息子

パラパラってめくって気になったところを読むのも面白いよ!

最初の2週間は、こまめに声掛け・手取り足取り一緒に辞書を引いていました。

ある程度自分で引けるようになってからも声掛けだけは続けること1か月。

わからない語句があったら調べることが習慣になりました。

辞書で調べることが日常になってしまえば、知らない言葉に出会ったときに進んで自分で調べてくれる。

息子

息子

付箋がどんどん増えるのが楽しいよ!

1年生は、まだ親の言うことを素直に聞いてくれやすいし、親子で一緒にやるのも好きだから、辞書引き学習開始のベストタイミング!

みさき

みさき

たくさんの言葉を知って、自分の気持ちや意見を表現できるようになってほしいな。


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みさき

みさき

関東在住、専業主婦。
2013年生まれの息子と2015年生まれの娘がいます。
おうち幼児教育で築いた土台をもとに、小学生も親子で学びの芽を伸ばしていきたい!
実際に取り組んだこと、調べたことを当ブログにまとめています。

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